【囲炉裏料理】湯西川温泉で贅沢三昧

言わずと知れた観光地 栃木県日光市。日光東照宮、華厳の滝、足尾銅山、鬼怒川温泉など都会で疲れた体を癒すスポットが満載の一大観光都市。今回は、敢えてメジャーではなく、日光の中でも奥地 奥日光の湯西川温泉へ。350年以上の歴史をもつ旅館 本家伴久での贅沢なひと時をあなたにオススメします。

湯西川温泉郷への行き方

東武鉄道 特急Revaty
東武鉄道 特急Revaty
(出典元:会津鉄道)


まずは、アクセスです。湯西川温泉は、東京から電車なら約2.5時間〜3時間。東武鉄道 特急Revaty(リバティ)が誕生したことによって、東京からの直通移動も可能になり大変便利になりました。お得なフリーきっぷも販売しているようなので、合わせて検討したいところですね。車の場合でも、所要時間目安は東京から約3時間。宇都宮IC経由、今市ICが最寄りです。ただし、冬季は路面が凍結する恐れがありますので注意が必要です。

本家伴久


今回、ご紹介するお宿は、湯西川温泉郷の中でも「本家伴久」さん。創業は、なんと1666年。現在の当主は25代目で、創業から350年継承する老舗旅館です。

そもそも、このような山奥に温泉郷があるかと言うと、この湯西川温泉郷は、1185年(平安時代)に日本の天下を二分した源平の戦いに敗れた平家一門が源氏の追っ手から逃げた際に、隠れて住み続けた土地。実は、大変平家にゆかりが深い土地なのです。そのため本家伴久の当主をたどると、歴史の教科書に出てくる平家の方々が登場します。湯西川温泉郷では、現在でも毎年6月初旬に、平家大祭が催されており多くの観光客でにぎわいます。

お部屋


そんな平家伝承の旅館に、今回は一泊。客室の名前は、全て、平家の武将の名前になっております。僕が泊まった部屋の名前はなんと、「清盛」!。数ある平家の方の中でも一番聞き覚えがある方の名前がつくお部屋。

「お部屋が、広い!」

リビングスペースと、その奥に広間があります。リビングスペースには、マッサージチェアがあり、左側には半露天風呂がみえます。(ちゃんとブラインドが付いています。)広間からは、旅館の脇を流れる渓流が見え、かなり風情を感じます。夏は涼しく、冬は幻想的に。一年中楽しめるお部屋ではないでしょうか。

お風呂


旅館には、チェックインから翌朝9:30まで使える大浴場がありますが、今回泊まったお部屋には半露天風呂がありますので、そちらをご紹介。源泉掛け流しのお風呂で、晴れていれば窓を全開にして露天風呂にもなります。

川のせせらぎ、鳥のさえずり、木の揺れる音….

なんと、優雅な時間なのでしょう。

本家伴久 半露天風呂

お料理 – 夕食


客室がある本館から食事処がある隠れ館までを繋ぐのが、縁を繋ぐ橋と言われる 本家伴久の名物「かずら橋」。結構揺れるので吊り橋効果もあって、本当に縁を繋いでくれるかも(笑)
なんと優雅な時間なんでしょうね。

本家伴久 かずら橋


さてさて、一番楽しみにしているのが料理です。本家伴久の名物が、囲炉裏料理。囲炉裏を囲んで食事をします。囲炉裏では、岩魚の塩焼き、さつま揚げ、おもち、秘伝の「一升べら」。「一升べら」とは、香り高い山の山椒と野鳥(今回はうずら)と味噌等を練りこんだ名物で、一へらで一升 お酒が飲めるほどの味わいから、当館二十四代女将が発想、命名したものとのことです。

本家伴久 囲炉裏料理


お料理は、囲炉裏以外にも、岩魚の姿造り、鹿肉のタタキ、栃木和牛のステーキなど種類が豊富。この日は冬至と言うこともあって、柚子香る料理を数多くご用意いただきました。


続いて、ドリンクですが、最初は囲炉裏に竹筒をさし、そこで作る熱燗。竹がほのかに香るなんともおしゃれなお酒です。そのあとは、赤ワインをボトルで1本。和食会席ですが、食べているうちに囲炉裏でワインを飲みたくて…

フランスボルドーのミディアムワイン「ジネステ ボルドー ルージュ 2016」です。メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フランから造られたワインで、カシスを代表とする果実味が強く感じられるワイン。食事を一緒に楽しむにはちょうどいい1本でした。

ジネステ・ボルドー・ルージュ
ジネステ ボルドー ルージュ 2016
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翌朝-起きたら雪が…


豪華な夕食、優雅な温泉、どこか落ち着く昔ながらの建物。久々の布団でゆっくり寝た翌朝、朝風呂に入ろうと起きると、外は、雪景色。今年最初の雪なのだとか。

本家伴久 雪景色2

イベントにあわせて宿泊を!


湯西川温泉郷では、毎年イベントが開催されています。イベント時期には多くの観光客が訪れます。その中でも毎年1月〜3月に行われるかまくら祭りは、積雪を利用して数多くのかまくらが造られます。かまくらの中でバーベキューができたり、かまくらをライトアップした幻想的なイルミネーションがみれたりと温泉と合わせて楽しみたいイベントとなっています。

東京からは少し移動時間が掛かる温泉地ですが、鬼怒川温泉などに比べると知名度も高くないため、比較的ゆっくりと落ち着いた秘境の雰囲気を味わいながらリラックスできます。日頃の疲れを癒すにはもってこいです。家族、恋人、友人などと一緒に、ぜひ一度訪れてみてくださいね。

本家伴久公式

レビューは、筆者の個人的感覚に基づきます。
感想には個人差がありますので、悪しからず、ご了承ください。

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