【金目鯛の煮付け×芋焼酎】まろやかに、まろやかに。

今回のペアリングは、和食の定番 魚の煮付けに関するペアリング。中でも今回は、夏なのにしっかりと脂の乗った金目鯛を丸ごと一匹使った煮付けに芋焼酎を合わせます。まろやかで味のしっかりした煮付け料理との相性はいかに。

タイトル
深海から上がって来てくれてありがとう

金目鯛。キンメダイ目キンメダイ科。名前に「鯛」とつくものの、鯛の一種ではありません。金目鯛といえば、その赤いフォルムと大きな眼が特長の深海魚。その眼が示す通り、陸地に上がって来たときの金目鯛は、水圧の関係で、眼がボタっと膨れている。今回は、市場で高級魚として扱われている金目鯛を丸ごと一匹使った煮付けをいただく。その相手に選んだのは、このサイト初登場の芋焼酎。さぁ、どんなぺアリングになるだろうか。

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本日のお料理 金目鯛の煮付け
金目鯛の煮付け

写真から、お分りいただけるであろうか、この迫力。丸ごと一匹使っているので、あら部分からもしっかりと魚の旨味が溶け出し深い味わいに仕上がっているだろう。詳しい味の感想は後ほど。

本日のお酒 芋焼酎 薩摩 古秘 水割り
芋焼酎 薩摩古秘

そんな金目鯛の煮付けに合わせるのは、芋焼酎 「薩摩古秘」。宮崎県に本社を構える雲海酒造が製造しており、薩摩古秘は、鹿児島県”出水”にある本格芋焼酎蔵で昔ながらの造りにこだわって仕込んだ『黒麹仕込み』・『かめ貯蔵』の本格芋焼酎。原料は、厳選された南九州産の芋(黄金千貫)と北薩の名峰 紫尾山系が生み出す名水を仕込み水に使用している。味の特長は、ドライな切れ味と苦味、そしてまろやかな甘さも兼ね備えている。今回の飲み方は、そのドライな味わいを残すために、水割りで準備した。

いざ、実食。

まずは、煮付けから。どこから食べるか迷いどころだが、背骨の真上肉厚な部分を口へ運ぶ。
その味は、深海魚らしい少しだけ粘度が高めの脂と共に、金目鯛独特の身の甘さがしっかりと主張してくる。また、丸ごと一匹使って煮付けているので、頭や骨から出汁がしっかりと出て、煮汁に染み込んでいる。
一口目を満喫したあとは、水割りを。薩摩古秘のドライな味わいと煮付けの甘さの対比が相性抜群だ。その焼酎のドライさが、煮付けの甘さをより引き立たせてくれている感じなのだ。さらに、煮付けのまろやかさとかめ貯蔵で丁寧に造られた焼酎のまろやかさがぴったりと噛み合い、見事なバランスを保っている。美味い。

まとめ

今回は、白身魚だが脂がしっかりのり身も甘い金目鯛と、芋焼酎だがしっかりと辛さのある薩摩古秘を対比でペアリングした。その結果、ドライな薩摩古秘が、金目鯛の脂の甘さを十分に引き立て、見事なペアリングを生み出した。また、ペアリングが成功した要因の一つに、料理とお酒の両者のまろやかさが近かったこともあると予想する。今回は、水割りでいただいたが、ロックでも相性はいいかもしれない。
最後に、薩摩古秘は、ロックや水割り、ソーダ割りではドライな印象だが、温めると甘さがかなり開いてくる印象に変わってくれる。今度は、そちらのペアリングを探って見てもいいかもしれない。それでは。

今回のペアリング、
よろしければ、あなたのペアリングの参考にしてくださいね。

(参考)焼酎データ
芋焼酎 薩摩古秘
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